はじめに
4月末日。
とうとうその時がきました。
なんと、ユーロ円が150円を突破しました!!
150円の節目を超えるとは思っていなかったので大変驚きです。
150円の基準を超えたということは、
オプション取引、企業の為替取引にも影響を及ぼします。
なので、しばらくは値動きの荒い展開が続きそうです。
そして、次の高値は170円です。
それまでは、真空地帯となっています。
ユーロ円が150円を突破した日は、日銀の金融政策決定会合の発表でした。
そこでは、大規模金融緩和の現状維持が発表された日でした。
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円の独歩安
発表後は、円の独歩安となり、2022年の相場のようでした。
2022年はアメリカの止まらないインフレ・利上げの影響もありドルが最強でした。
止まらないドル高で、ドル円が150円を突破し、政府が円買い介入まで実施しました。
ユーロ円がそのように突き抜けることは想像し難いですが…
ただ、ユーロ圏のインフレはアメリカと比較して依然として強いままです。
まだ利上げの余地があります。
ユーロの上昇には注意する必要があります。
5月第1週は重要な1週間
5月の第1週は先進国で政策金利の発表があります。
1発目の発表はオーストラリアです。
その後はFOMC(アメリカ)・ECB(ユーロ)と続きます。
なんと1発目のオーストラリア中央銀行が、予想に反して+0.25%の利上げを発表しました!!
4月末に大規模金融緩和の現状維持を発表した日本とは大違いです。
世界の先進国が利上げする中での、金融緩和状態です。
他の先進国も追随するのでしょうか!??
どこまで安い円となるのでしょうか。。。
投資戦略にも影響が!?
私は150円は超えないだろうと思い取引していました。
現在のFXは範囲を決めてループトレードしています。
ユーロ円は150円くらいだろうと思っていたので、戦略の修正が必要です。
今の所は、ループ範囲を上に広げる戦略をとっています。
今は余力があるので、大丈夫です。
ですが、170円も突破してくるとどうなるかわかりません。
今週のユーロに関する指標は、消費者物価指数の発表(5/2発表で事前予想とほぼ同じ結果)があり、
5/4に政策金利の発表があります。
日本はGW中なので市場参加者が少なく急な値動き・指値狩りに注意する必要があります。
なので無理にトレードせずに、キャッシュ多めで様子を見ていきます。
動くなら、GW終了後だと思っています。
とりあえず、目の前のGWを楽しんでいきます!
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