はじめに
日本時間の2月14日(火)に米国消費者物価指数(CPI)の発表がありました!
1月の消費者物価指数(CPI)は予想を上振れるというニュース記事が多くありました。
発表を前にして、面白いブルームバーグの記事がありました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-14/RQ1NCMDWX2PS01
「債券市場と株式市場、どちらの見立てが正しいのか」
という記事になります。
この記事に書かれていることは、CPIの発表前にして
債券市場と株式市場が違う動きをしているというものです。
債券市場・株式市場どちらが正しいのか。
答え合わせはCPIの結果というものになります。
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債券市場・株式市場どちらが正しいのか?
個人的な主観ですが、
「債券市場は間違わない。株式市場は時々間違う」
というイメージが強いです!!
なぜかというと、株式市場は債券市場より変数が多いと思っているからです。
個別企業の業績はまちまちです。
また株式市場は、市場参加者が多いです。
バリバリのプロ投資家から、投資初心者までたくさんの人がいます。
債券は金利によって価格が決まります。
また、市場参加者は、機関投資や高学歴凄腕トレーダーがメインだと思います。
「株式市場は過熱」「債券市場は冷静」といったワードもよく目にします。
なにはどうあれ、今回のCPIも、今後の米国長期金利を予測するには重要となるため大注目でした。
消費者物価指数(CPI)の結果
CPIの結果は予想を上回りました。
総合6.4%(予想6.2%)
コアCPI5.6%(予想5.5%)
予想を上回りました!!
ただ、前回の6.5%からは減速しています!!
減速ペースが悪くなりました。
次回のCPIはどうなるでしょうか。
発表直後にドル円は上下に大きく動きました。
動きが落ち着いて来ると、円安方面に動きました。
ただ、株式市場は底堅い動きとなっています。
やはり、CPIが予想を上回ったことはある程度予測されていたことなのでしょうか。
結局は、債券市場・株式市場どちらが正しかったのでしょうか(笑)
予想を上振れているので、債券市場の動きが正しかった。
予想を上振れたが、ナスダック総合はプラスで終えている。
つまり、株式市場は正しかった。
ブルームバーグさんに勝利の行方の解説記事も書いてほしいです!!
おわりに
私は、ループトレードをしています!
よって、為替が上下に大きく動いてくれたおかげで、利益を積み重ねることができました。
昨晩のようなボラティリティだと、指値狩りにあいそうですね。。
上がるのか下がるのかわからないので、
自分の感情を入れずに、ロット管理には気をつけてトレードしていきます!
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