日銀政策金融会合の発表

日常

本日は日銀の政策金融会合の発表がありました

https://www.boj.or.jp/announcements/release_2022/k221028a.pdf
前回の発表と変わらずの現状維持でありました。

合わせて、展望についても発表がありました!!

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2210a.pdf

日銀展望については、2022年度の物価見通しが2.3→2.9%に修正されています。
目標の2%を超えている!!
ただし、2023年の見通しは1.6%で目標の2%に届いていないので、金融緩和は継続とのことです。
「今すぐの利上げ、出口戦略は考えていない」とのことです。
日本では、中小企業の資金繰り・不動産ローンにおいて変動金利で借りている人が多いです。
したがって金利が上昇すると、返済できなくなる人が多くなるかもしれないです。

目標変わっていない!?

「インフレ目標の達成には3%の賃金上昇が必要」とも述べています。
もともとの物価目標は2%だったはずですが。。
それは達成しています。
日本は何十年も給料が上がっていないです。。。
それにも関わらず、3%の賃上げが達成できるのでしょうか。
出口が見えないです!

円安を懸念しているのはしている

また会見では、
「最近の円安は急速かつ一方的」
「急速な円の変動は日本経済にとってはマイナスであり、企業の事業計画を困難にする」
とも述べています。
円安は良くないって言ってますやん。。

発表を終えて

大方予想どおりの結果となりましたが、日銀の金融政策決定会合を受けて、ドル円は上昇しました。
次は11月3日予定のアメリカFOMC待ちになります。
カナダ銀行では、サプライズでの利上げが0.5%で、3.75%にとどまりました。
(欧州中央銀行(ECB)は予想どおりの0.75%上昇の2%)
GAFAの決算も悪く景気が悪くなっていることが見受けられます。
FRBはどのような発言をするのでしょうか。
楽しみです!!

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