持ち株で初のTOB
先週、決算の傍らでまさかのサプライズがありました。
それはなんと、TOBの発表になります。
株をやり始めて、6年ほど経過しましたが初めての経験になります。
その銘柄はアルテリアネットワーク(4423)です!
高配当でしかも上場以来増配基調であったので、500株保有していました。
平均取得価額を上回るTOBとなります。
大変、ありがたいです。
もちろん、高配当で割安と判断していたので売るつもりはなかったです。
しかし、それまではなかなか厳しい含み損の日々が続いていました。
今までは、配当をいただき最後にはTOBにより高値で売却。
最高に嬉しい結果となりました。
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驚きのニュース
このニュースを見た時は大変驚きました。
最初は決算をチェックし、その後に”無配転落”というショッキングな記事を目にしました。
「まじかー。高配当やと思って買っていた銘柄、決算も良かったのに無配かよー」
とひどく落ち込みました。
そんな中、Twitterを徘徊しているとアルテリアを丸紅・セコムがTOBとのツイートを発見しました。
「えぇーーまじでーー。嘘だー」
と思い、
そこで、会社のIRを探し出してみると、TOB発表についてのリリースが。
そこでようやく現実を受け入れました。
そこから株価を眺めていましたが、次の日はストップ高となりました。
次の日も大きく上昇して1960円ほどで張り付いています。
知らなかったこともたくさん
TOB価格に収束するとは聞いていたけれど、思っていたよりも近づかないんですね。
TOB価格は1980円になります。
しかし、収束した価格は1960円ほどです。
もっと、TOB価格に近い形で収束すると思っていました。
TOBについては、意味を知っていました。
ですが実際に自分の保有している株に発生すると、
どのように行動に移せば良いかわかりませんでした。
とりあえず調べることにしました。
そして調べていくうちにTOBで売却するには、
公開買付口座の開設が必要、さらには完了するまで資金拘束されることがわかりました。
代用有価証券をしている身にとっては、資金拘束されるのは厳しいです。
資金拘束はFXの機会損失もあると考え、収束していった1960円で手放しました。
とはいえ、結果的には30万円近い利益を手にすることが出来ました。
新しい株を購入
売却した資金は他の銘柄にシフトしました。
現金で持っていても良いと思いましたが、株式で代用有価証券に回したかったので、
話題のNTT(9432)と減配の心配が少ない信越化学工業(4063)を購入しました。
NTTは先週、なんと25分割されるという大ニュースが飛び込んできました。
国の通信インフラの代表企業であるNTTが1万円台で保有できるようになります。。。
これはなかなか大胆な動きですよね。
これで7月には2500株保有できることになります。。。
どちらも前から狙っていた企業なので、取得できて嬉しいです。
高値感は否めないですが。。。
おわりに
さて、5月に突入して日本株は絶好調。
日経平均株価は過熱気味で、終値ベースで30,000円突破しました。
だいぶ過熱感を感じます。
そろそろ一度、下げてくるかもしれませんね。
アルテリア売却で得た資金以外は一旦投資を控えてます。
今後は市場の様子をじっくり観察するつもりです。
保有株にTOBなんて狙ってできるものではないと思います。
今回はたまたま保有していた株にTOBの発表があっただけです。
そのおかげで利益を得ることができました。良い経験となりました。
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