総務省が消費者物価指数を発表

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消費者物価指数(CPI)の発表

総務省が20日に消費者物価指数(CPI)を発表しました!
結果は下記の通りになりました。

全国消費者物価指数(CPI)
 ⇨結果4.0% 前回3.8% 予想4.0%
全国消費者物価指数(CPI,生鮮食品除く)
 ⇨結果4.0% 前回3.7% 予想4.0%
全国消費者物価指数(CPI,生鮮食品・エネルギー除く)
 ⇨結果3.0% 前回2.8% 予想3.1%

なんと、、、4%を超えました!
日銀が目標に掲げる物価上昇率2%は9ヶ月連続で超える結果となりました。
(黒田さーん、2%超えてますよー!)
主に物価上昇を押し上げたのは、エネルギー価格によるものです。
電気代・ガス代・ガソリン代が高くなり、家計にとっては辛い状況が続きます。。。

41年ぶりの上昇

消費者物価指数が4%を超えて上昇したのは1981年12月ぶりです!
1981年の時のインフレは利上げを行なってもそれを上回る賃金の伸び、消費がありました。
しかし、今のインフレは円安・資源高によるコストプッシュ型です。
企業は円安・資源高によって、費用がかさみ価格転嫁します。
それにより、モノの値が高くなり、インフレとなっています。
過去のインフレとは違い需要上昇・賃金上昇によるインフレでは無い状態です。
もちろん一部の企業では賃上げの動きが見られますが、賃金を上げ辛い状況が続いています。
私が働いている企業はというと、、、上がらないと考えています!!
私の企業は、半導体が必要な商品を国内企業に販売しています。
半導体不足、円安の影響をもろに受けています。
まだまだ業績回復は遠そうです。

インフレはピークを迎えた?

しかし、このようなインフレも落ち着くという予想が大半です。
黒田総裁も会見でそのように述べています。
CPIのニュース記事やアナリストレポートを見ましたが、ピークは今回の12月、あるいは1月というものが多かったです。
春には春闘があり、連合は3%の賃上げ目標を掲げています。
円高・資源高も落ち着き徐々に収まっていくと考えられています。
今後も指数発表から目が離せないです。

年金受給額は上がる!?

インフレで苦しいのは年金受給者ですよね。
ただ増額が決定されるそうです。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6451184

それでも、物価上昇に追いついておらず、高齢者にとっては負担増となります。

おわりに

こういったニュースを見るたびに資産運用を行っていて良かったと思います。
上記にも述べましたが、会社は円安・資源高・半導体不足の影響を受けています。
モノの値段も高くなり、生活が苦しくなっています。
今のところは、資産運用しているおかげで、乗り越えられていると思っています。
ロット管理には気をつけて、運用を続けていきます!

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