CPIの発表
2023年も本格的に相場がスタートしました!
そんな中、日本時間の1月12日(木)に大注目のCPI(消費者物価指数)が発表されました。
事前予想は鈍化となっていました。
つまりはインフレが落ち着きを見せているということです。
インフレが落ち着くということは、利上げ減速期待が高まり米国株式にとってはプラスとなります。
ドル円は円高方向に動きます。
発表前から少しずつ円が強くなっていました。
鈍化を織り込みに行っているのかなと考えていました。
いざ、発表の時
私は手動でループトレードをしています。
よってこのように相場が動くときは、注文を裁かなくてはいけないです。
従って、携帯片手に発表を待っていました。
結果は予想通りとなりました。
結果は、下記の通りに!!
前年同月比
消費者物価指数(CPI) 結果6.5% 前回7.1% 予想6.5%
消費者物価指数(コアCPI) 結果5.7% 前回6.0% 予想5.7%
前月比
消費者物価指数(CPI) 結果-0.1% 前回0.1% 予想0.0%
消費者物価指数(コアCPI) 結果0.3% 前回0.2%予想0.3%
予想通りの結果だったので、あまり動かないのかなと思いました。
ですが、予想に反して、ドルを中心に大きく動きました!
翌朝にはドル円が130円を下回りました。
去年6月以来の七ヶ月ぶりの円高となっています。
その日の米国の株式市場は上昇しました。
ですが、日経先物は下落となりました。
円高になると、日本企業は厳しいですね。。。
翌日の日経平均株価は、
26,119.52(−330.30) -1.25%となりました。
やはり、マイナスとなりました!
ただ、ファーストリテイリングが前日の決算発表を受けて大きく下落しました。
ファストリは日経平均株価の寄与度が高く影響を受けてしまいます。
対照的に、銀行株については日本債券の利回りが上昇して、強い動きとなりました。
私も三井住友FGとUFJを保有していますが、含み益が増えています。
もっと持っていれば良かった。。。
インフレが収まっても景気が回復するにはまだ時間がかかりそうです。
なので、株式が上昇するのはまだ先となりそうですね。
企業収益が下がる中、業績がある企業を見極めないといけないですね。
おわりに
ここまで、円高が進むと、日本のエネルギー代は少しは落ち着くのでしょうか。
あくまでも、主観ですが2022年の10月頃からインフレの影響を強く感じるようになりました。
食料品やエネルギーインフラなどが値上がりしています。
生活費が高騰するのはキツイです。。。
私の企業は半導体不足、円安の負の影響を受ける企業です。
なので、業績は良くなく賃上げをできる余裕は無いかと思います。
したがって自分自身で稼ぐ必要があります。
継続してFX・株を頑張っていきます!
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