恐怖の香港株

日常

はじめに

10月22日に中国共産党大会が終了しました。
中国共産党大会は、5年に1度開き、幹部である約200人の中央委員の選出や党規約の改正、重要な政策課題を討議する場となります。
注目は、習近平国家主席の3期目に突入するかどうかと、その人事についてでした。。

どうなる中国!?

結果としては、習近平国家主席の3期目が決定して、近しい人が要職に就きました。
習近平国家主席に「NO」といえない体制と言われています。
そして、習近平氏は「台湾統一」に強い意欲を持っています。
このように報道されると、ロシアのウクライナ侵攻が浮かびます。
誰もプーチン氏に意見できずに、無謀なウクライナ侵攻に至ったと言われています。
「台湾有事」が起こると日本も対岸の火事で済まされません。

さらなる経済減速!?

さらには、閉幕時に胡錦濤前国家主席が途中退席させられていました。
体調不良との報道がでていますが、動画を見る限りはそのようには見えません。
どうなんでしょうか。
そして、胡錦濤系譜でNO2の李克強氏が退任となりました。
技術系出身の官僚で中国経済・特にテック業界の発展に寄与したと言われています。
今回の共産党大会を通じて、投資家心理は悪くなったようです。

香港株は暴落

翌営業日には、15180.69(6.36%)の下落。
13年ぶりの下落となりました。
私も香港株を持っていますが、2022年はひどい成績です。
今の状況を鑑みると、新規の投資は控えたいです。
場合によっては、売却も検討します。
香港株の保有割合は少ないので、大怪我には至っていません。

自分ができることを

台湾有事については、何事もないのが良いに決まっています。
ですが、一つの国の通貨・株だと怖いので、通貨・アセットの分散などできる限りリスクを分散していきます。

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