金融イベントDay

FX

はじめに

日本時間2月2日(木)はまさに金融Dayでした!
アメリカ(FRB)、ユーロ(ECB)、イギリス(BOE)で政策金利の発表がありました!
発表のあった中央銀行は、取引量の多い通貨を管理しています。
取引量の多い通貨は、ドル・ユーロ・円・ポンドです。
そんな通貨の発表が同じ日にありました(日本時間)

重要イベント後は為替が大きく動きます。
そのおかげもあり、利益が増えました。
結果としては、全ての中央銀行で予想通りの結果となりました。
簡単に要旨を拾ってきました。
FRB
4.50ー4.75%
・インフレは鈍化しつつあるが、満足するのは早い
・労働市場は依然として逼迫
・不十分な引き締めはリスク大きい

BOE
4.0%

・インフレはピークを迎えた
・積極的な利上げの終了可能性を示唆
・2023年のインフレ予想を引き下げ

ECB
3.0%

・3月も0.5%追加利上げの方針
・基調的なインフラ要因は揺らいでいない


FBRのニュース、解説はいろんな記事がありました。
BOE、ECBは少なかったです。
FRB・パウエル議長の発言は特に注目があり、発言で株価・為替が反応します。
発表後は、円安・株高となっていました。
ドル、ユーロ、ポンドともに、発表後は対円で弱くなっています。
私のポジション的には円高の方が嬉しいです。

以下、2日朝からの通貨強弱です!
円が強いのがわかります!!

金利を見れば投資はうまくいく?

「利上げ利上げ」と騒がれていたので、金利に興味を持ちました。
そこで、下記の本を読みました。
「金利を見れば投資はうまくいく」
(読みやすく、面白い本です。初心者におすすめです!)
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ここでで解説されていることですが、、
消費大国・世界の基軸通貨ドルが動いてから、他の国が追随します。
リーマンショックの時も、米国が利下げした時に、欧州・日本は利上げしていました。
その後、利下げに転じます。
今回もアメリカから動き、その後ヨーロッパとなるのでしょうか。
(日本は独特な動きをしていますが。。。)
金利の推移は長期金利が天井をつけ、その後に短期金利が天井をつけます。
利下げ局面になると企業収益も改善されるようになり、株価は上昇します。 
今は長期金利が天井をつけて、短期金利の上昇ペースが鈍化している状態でしょうか。
まだ、利上げ局面です。
利下げが実施され、株価が上昇するのはもう少し先かも知れないですね。

おわりに

利上げは景気を冷ます働きをします。
この後、ソフトランディングできるのか、ハードランディングとなるのかわからないです。
なので、私は以下の戦略をとっています!
・米国株(ETF、投資信託)は、定期的な積立
・為替は、なるべく感情を入れずにシステム的にトレード
・日本株の個別株は、自分が割安と判断したらIN
今のところ、順調に資産は増えています。
このまま継続していきます。
頑張って相場の冬を乗り越えましょう!

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