日銀、政策金利発表!!

日常

日銀金融政策決定会合

1月18日(水)は日銀金融政策決定会合の発表がありました。
前回の発表では、動かない日銀と言われていたにも関わらずサプライズ発表がありました。
前回の発表で長期金利の変動幅を0.25%から0.5%に拡大しました。
ただすぐに長期金利は0.5%に張り付きました。
さらに金利上昇圧力から、0.5%を超えることもありました!
市場には「金融政策を修正するのでは」という思惑があったと考えられます!
前回の金融政策修正の意図は、「利上げではなく、市場の歪み修正のため」と発言されています。
まだ歪みは回収されていないと思うのですが。。。
今までより、注目を浴びている日銀金融政策決定会合の発表でした!!

結果発表

現状
政策金利-0.1%
YCC 変動幅±0.5%
発表
政策金利-0.1%
YCC 変動幅±0.5%
共通担保資金供給オペ拡充

金融緩和政策は維持となりました。
消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)の前年度比の上昇率見通しを、従来の2.9%から2022年度が3.0%に上方修正しました。
(黒田さん、2%超えてますよ、、)

発表直後に円安・株高となりました。
ドル円は128円付近から一気に131円まで上昇しました。
輸出企業を中心に買われ、日経平均も650円を超える上昇となりました。
発表前に金融緩和修正の思惑があったので、その分大きく反応しました。
まさかここまで、反応するとは思いませんでした。。。
今回は日銀が動かなかったので、今後も日銀が金融緩和を修正するのか、しないのかを考える必要がありますね。

おわりに

今年の春には日銀総裁が交代します。
もし、金融緩和を修正するなら、その時かもしれませんね。
今後も目の離せない状態が続きそうです!
他国との金利差も縮むので、短・中期的には円高、超長期的には円安でしょうか。
私は、Lotに注意しながらもループトレードを継続します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました