はじめに
日本時間の12月13日の夜に米国CPIの発表がありました。
CPI(消費者物価指数)はアメリカのインフレを表す指標であす。
政策金利決定の参考となる指標で、とても重要です。
昨今、止まらないインフレのため、とても注目度が高くなっています。
CPIは予想を下回る
結果は下回りました。
CPI総合 予想7.3%→7.1%
CPIコア 予想6.1%→6.0%
12月9日発表のあったPPでは、予想を上回っていました。
よって、CPIも同様に予想を上回ると考えていました。
個人的な予想は外れました。
CPIの発表を受けてドル安となりました。
ドル円は2円ほど急落しました。
下記の画像発表後のドル円です。
凄まじい下落です。。
円高が進むと、日本の輸出企業の収益が悪化しそうです。
為替だけでなく、米国株も上昇しています。
特にハイテク企業が多いナスダック総合指数が強くなっています。
今後どのような影響に!?
さて、ここで注目が集まるのが利上げ幅です。
ロイターやブルームバーグの記事を確認していましたが、発言者によって様々ですね。
12月のFOMCは事前予想で+ 0.5%です。
その後が、+ 0.25%という予想が多いです。
ただ、タカ派の意見として、+0.5%が続くというものもあります。
まずは明日のFOMCでパウエル議長からどのような発言が出るのか大注目です。
12月FOMCの利上げ幅はおそらく0.5%。
その先についてどのような見立てを聞くことができるか大注目です。
止まらないインフレ
予想を下回ったとはいえ、アメリカのインフレは凄まじいですね。
最近、何かと値上げしている日本でも到底及ばず。
日本に住んでいてもインフレを感じるのに、アメリカの人は値上げ耐性が相当あるのでしょうか。
私は更なるガス代、食品の値上げなどに戦々恐々です。
賃金が上がっていないのもありますが。。。
おわりに
2022年の出来事を通して投資商品・通貨の多様性がいかに重要か体感しています。
2023年は景気後退局面という予想が大方です。
仕事に、投資に頑張っていきましょう。
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